導入事例

システム導入の背景

「ホームズ君 マイホーム履歴書」をカスタマイズし、耐震改修促進事業のデータ管理の一元化を実現!

市原市役所 都市計画部 建築指導課様(以下、市原市様)では、国が住宅の耐震化90%という目標を掲げ取り組みだした当初より、耐震化の促進に務めてきました。無料相談、耐震診断、補強設計、改修工事などそれぞれのフェーズで補助制度を用意し、住民の方に積極的に耐震化を進めてもらえる体制を整えていました。

その結果、耐震改修工事への申請件数は県内でもトップクラスとなり、耐震化事業に係る管理内容が増大しておりました。

従来は、表計算ソフトなどを使い、紙ベースでの管理を行なっていましたが、近年、申請の数も増加し、お手製のシステムでは、2重、3重の入力手間が発生するため、業務が煩雑になってきていました。また、実際に診断を行なう耐震技術者とのデータのやり取りをUSBメモリで行なっていたので、わざわざ市役所までデータを提出するために足を運ぶ手間と、時間がかかっていました。セキュリティのことを考えると、心配な部分も多くあり、従来の方法に限界を感じていました。

そこで、データを一元管理し、かつWEB上で更新・編集などを行なうことで、業務フローを改善し、運用を効率化するとともに、高いセキュリティを実現したいと考え、住宅履歴情報管理システム「ホームズ君 マイホーム履歴書」のご提案をいたしました。

市原市様では、個々の住宅の住宅履歴情報はもちろん、耐震改修事業全体の進捗管理なども行なう必要があったため、既存の「ホームズ君 マイホーム履歴書」を一部カスタマイズして対応いたしました。

市原市ご担当様の声

これまで市原市の耐震改修促進事業は自前のシステムで管理・運営を行っていましたが、無料相談会、耐震診断、改修工事と各段階で連動したデータベースシステムではなく、再入力やそれに伴うミスの修正に手間がかかり、とても非効率な状態でした。

また、業務の委託先である市原市耐震改修促進協議会(以下、協議会)とのデータのやり取りもUSBメモリや紙ベースによるもので、書類の受渡し手間やセキュリティの問題で市原市、協議会双方に大きな負担がかかり、とても苦労していました。

そんなとき、(株)インテグラルさんから住宅履歴管理WEBシステムのサービスを開始するという話を聞き、システムの一元化とセキュリティ強化を図るため、市原市独自の一元管理システムとしてカスタマイズしてもらい、導入することができました。診断時に利用している「ホームズ君 耐震診断Pro」で作成したデータをそのまま市のデータベースに取り込めるところが最大の利点です。

運用面での工夫次第では、このシステムを利用して大幅に作業効率を上げることが可能で、本市では、ようやく本来の耐震促進業務に力が注げるようになってきました。今後は、住まいのカルテ作り等、このシステムの新たな活用方法を考えていきたいです。

システムの導入成果

データベースの一元化で作業効率を改善

WEBシステムを利用することで、ファイルデータや写真のやり取りもWEB上で行なえ、手間が省略できました。無料相談~耐震診断~補強設計~改修工事の各フェースについてデータベースで一元管理したことで、一貫してデータを利用することができ、また、耐震診断ソフト「ホームズ君 耐震診断Pro」のデータを取り込むこともできるので、作業効率が格段にアップしました。

高いセキュリティを実現

サイト内はすべてSSLにより暗号化して通信を行なっています。また、ログインの際はユーザーIDとパスワードによる管理を行なうことで、2重のセキュリティをかけています。

さらに、管理者は、情報を公開する相手を任意に選択でき、必要な情報のみを公開することができる仕組みとなっています。

ユーザー様のプロフィール

ICHIHARA CITY

会社名(団体名) 市原市役所 http://www.city.ichihara.chiba.jp/
所在地 千葉県市原市国分寺台中央1-1-1
使用者 都市計画部 建築指導課 耐震化推進班

国が耐震化への取り組み始めた当初より積極的に耐震化促進の事業に取り組み、現在では、耐震診断から耐震改修工事への申請件数は県内No.1の実績を誇る。